夏本番! 脱水にご注意を!!
- Posted by さんき
体内の水分量が不足する状態を「脱水」といいます。
体の中の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など
さまざま健康障害のリスクの要因となります。
高齢になると筋肉の量が少なくなり脂肪の割合が多くなるため
体の中の水分の割合が少なくなります。
そのため、同じ環境にいても高齢の方のほうが脱水になりやすいのです。
一般に人は1日約2.5Lを体内から失います
(尿で約1.500ml、汗や呼吸等で約900ml、便で約100mlの水分が
失われます)
夏は汗をかく分、意識して水分の摂取を心がけましょう。
汗をよくかいた日は、かいた汗の量を目安にし、
汗で失われる塩分と一緒に水分を補給するようにしましょう。
体に水分が足りていないかわからない場合は、手の甲をつまんでみてください。
山ができて少しの間そのままであれば要注意です。
また気温が低い場合でも、湿度が高くなると汗が蒸発されなくなり、
体の中に熱がこもり、体温が上がってしまいます。
屋内にいる場合にも脱水や熱中症は発生しています。
屋内にいる時もこまめに水分をとったり、エアコンや扇風機を使ったりし、
今年の夏も元気に過ごしましょう。
長崎県雲仙市国見町土黒甲83-2
保険クリニック雲仙国見店 (有限会社 さんき)