2014年2月1日公開作品

今回ご紹介するのはホラーサスペンス「チェインド」

追い打ちをかけるようなラストにやられました。

さらにエンドロールのバックに流れる生活音で

主人公のその後の考察ができそうですが、

これは観た人の感覚でマイナスかプラスかが大きく分かれそうです。

私は、題名の「チェインド」を「繋がれる・連鎖・DNA」という

意味に受け取ったので、マイナスの考察になりました。

本編の主人公の心が壊れていく様子や（救われそうで）全く救いがない感じは

「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」「愛なき森で叫べ」などでも共通する感覚。

壊れていく様子と表現しましたが、実際は「細胞レベルで本人が望んでいた」でしょうか

（ネタバレなしで情報を伝えるのは難しいですね・・・）

鑑賞後の後味は非常に悪いのに、この手の作品は中毒性があります。

さらに実話を元に作られてる作品が多いのも、単純にエンタメとして

軽く観れない理由かも。

「目を逸らすな！」と言われてるよう。

監督・脚本はジェニファー・リンチ

あの鬼才デヴィット・リンチ（←ツイン・ピークス大好きです！）の実娘です。

本編内の料理番組にジェニファー・リンチ監督本人も出てます。

ほんの少しなので探してみてください。

ちなみに、この作品の”ボブ”って「ツイン・ピークス」の”キラーボブ”と

なにか関係あるのかな？

長崎県雲仙市国見町土黒甲８３－２

保険クリニック雲仙国見店　（有限会社　さんき）