「SDGs」2番目の目標【飢餓をゼロに】
- Posted by さんき
皆さんこんにちは、最近よく聞く「SDGs」持続可能な開発目標2030年までに達成すべき17の目標、今回は2番目【飢餓をゼロに】についてご紹介いたします。
“飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する”と目標を掲げてあります具体的には、世界の食料計画では1億3500万人が紛争・気候変動・景気後退などで深刻な飢餓に苦しんでいて、新型コロナウイルス感染症が食料システム対して新たな脅威になっているとの事。食料不安の影響を受けて子どもたちが発育不良と消耗性疾患に陥っています。現時点で空腹を抱える6億9千万人に加え2050年までに約20億人増加する見込みで、食料を確保するためにグローバルな食料と農業のシステムを根本的に変える必要があり、農業生産性を高める能力の強化、農業への投資が欠かせないほか、持続可能な食料生産システムが必要との事です。
ターゲット
2.1 2030年までに、飢餓をなくし、すべての人々、特に貧困層や乳幼児を含む状況の影響を受けやすい人々が、安全で栄養のある十分な食料を一年を通して得られるようにする。
2.2 2030年までに、あらゆる形態の栄養不良を解消し、成長期の女子、妊婦・授乳婦、高齢者の栄養ニーズに対処する。2025年までに5歳未満の子どもの発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意した目標を達成する。
2.3 2030年までに、土地、その他の生産資源や投入財、知識、金融サービス、市場、高
付加価値化や農業以外の就業の機会に確実・平等にアクセスできるようにすることにより、小規模食糧生産者、特に女性や先住民、家族経営の農家・畜産家・漁家の生産性と所得を倍増させる。
等と世界的な目標は掲げてあります。我々一人一人は商品ロスを減らしたりその他自分にできることから日頃の生活の中で自然とできるように行動したと思います。
次回は3番目の目標「すべての人に健康と福祉を」を紹介いたします。
長崎県雲仙市国見町土黒甲83-2
保険クリニック雲仙国見店 (有限会社 さんき)