今回も上記2点の内、先進医療の一種に触れていきます。

今回は、先進医療【前立腺針生検法】です。

そもそも「前立腺針生検法」とはどんな検査？

生検前のMRI画像の情報を専用ソフトで処理し、その画像と実際の画像と超音波画像を融合して「がんを疑う部分」に狙って正確に針を刺して「生検」を行う検査です。

【前立腺針生検法】のメリットとは？

従来の前立腺の「生検」は、」ボールペンの芯ほどの針を一定間隔で刺して組織の採取をしていたため、がん部分を見逃したり、発見できても大きさや正確な場所が特定できないことがあったようです。その為に、治療は前立腺全摘出手術が一般的でした。

前立腺針生検法を選択いただくことで、がん発見の精度が上がるとともに、部分治療も可能になり、リスクや身体的な負担を軽減できます。

【前立腺針生検法】のデメリットとは？

技術料が高額になる。

平均額、約107,640円(平均入院期間、約2.6日)

まとめ

今回は【前立腺針生検法】について触れました。

このような高額な治療でも、医療保険に比較的安価で特約にて付加できる「先進医療特約」は付加することをご検討いただき、万一の際は安心して治療できる対策をとっていただければと思います。

長崎県雲仙市国見町土黒甲８３－２

保険クリニック雲仙国見店　（有限会社　さんき）