南米ボリビア西部にある都市ウユニから車で１時間ほどのアンデス山脈に囲まれた「ウユニ塩湖」。

標高約3,700ｍと富士山と同じくらいの高さに広がる11,000k㎡の塩の大地は、なんと東京都の約5倍!

はるか昔、アンデス山脈が海底から隆起した際に大量の海水が山上に残ったため、

この広大な塩湖が形成されたと言われています。

塩湖全体の高低差がわずか５０cm以内という「世界で最も平らな場所」であるウユニ塩湖。

降った雨は流れることなく大地に薄く幕を張り、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と

呼ばれる神秘的な絶景が現れます。

日本からはアメリカで乗り継ぎし、まずはボリビアの首都ラパスへ。

ラパス・ウユニ間はアマゾナス航空で約1時間。

2011年に空港が開港され飛行機による移動が可能となり移動時間が短縮されました。

しかし日本からの所要時間は21時間～27時間ほど。

一生に一度は見たいと言われる奇跡の絶景はその価値ありですね。

くれぐれも高山病にはお気をつけください。