どうなる!今後の高額療養費制度
- Posted by さんき
高額療養費制度とは1か月(同じ月の1日~末日)の病院などでの窓口負担額が自己負担限度額を超えたときに、その超えた金額が公的医療保険から支給される制度です。自己負担限度額は年齢(70歳未満か70歳以上か)や所得によって異なります。なお、「差額ベッド代」や「入院時にの食費代の一部負担」、「先進医療の技術料」などは高額療養費制度の対象になりません。
今年の8月からこの制度の自己負担限度額が引き上げられることになり、
2025年から2027年にかけて段階的に行われるそうです。
治療が高額になった場合に利用できるこの制度は社会の「セーフティーネット」であり、ニュースなどを見ていると、治療を長期に渡って受けざるをえないがん患者の方は「治療を続けられなくなる」と深刻な懸念を抱いております。
がん患者団体からも国に引き上げの見直しを求めています。
国も再検討する考えを示しておりますが、この案が凍結されるのか、また別の案が出てくるのかわかりませんが、私自身も限度額には助けられているので治療を頑張られている方々のためにも引き上げを行わず今のままの制度であってほしいです。
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