YAHOO！ニュースに掲載ありましたので・・

これは福岡で起きた事故です、２０２１．１０月　交差点片側２車線を右折するため右折専用車線で指示器を揚げ待機、対向車が止まったので右折を開始したところ対向車線を直進してきたバイクと衝突。事故後二人は話し合いの後現場を離れた

事故から１時間たってバイク（相手）が警察に届け、さらにバイクの相手は５日後に足の骨折と診断。

警察の聴取に相手運転手は「交差点手前の直前で黄色を確認したが止まると危険と思いそのまま進行し衝突した

信号を見たら赤だった」と説明、福岡区検は２２年３月車の運転者に【対向車線に渋滞車両があって見通しが困難なのに安全を確認しないまま右折した。事故発生も警察に申告しなかった】として自動車運転処罰法違反と道交法違反（不申告）で略式起訴した。　その後裁判所は罰金３０万の略式命令を出したが被告は不服を申し立て裁判となりました。

運転者（被告）は弁護人にバイク側が赤信号を無視して来たと訴えました。

弁護士は検察側から開示された現場近くの防犯カメラを調べた、しかし車両用信号機、衝突の映像はなく歩行者用の信号が赤に変わった後にバイクの前照灯が衝突地点近くに映っている場面はあった。信号サイクルでは車両用信号が赤に変わるのは歩行者用信号が変わり３秒後

弁護人が解析した結果　相手は赤に変わって１．６から１．８秒後に交差点に進入した可能性

検察側も弁護士の指摘通りと推察したがそれでも起訴を取り消さず２３年９月に罰金１０万円で結審した。

この例の問題点は、事故後警察へ届けなかったこと（相手がケガしていれば確実に）不申告違反

信号は変わっても直進車の再確認、信号が変わったから優先ではありますが安全確認は必要です。

ドラレコが有ればここまで揉めることはなかったと思われます。必要ですねドラレコ！！

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