ヨモギの効能について
- Posted by さんき
こんにちは。
先日鍼灸師の先生がヨモギの効能というテーマで講演されましたのでご紹介します。
皆様すでに知っているという方も多いと思いますが、
ヨモギはキク科のヨモギ属、多年草で全国どこにでも生えている、
いわば雑草として取り扱われています。
全国では約30種、見分け方は、葉の裏が白く摘み取った時に良い香りがします。
よく似たもので「ブタクサ」が有りますが、これは葉の表面はよく似ていますが、
葉の裏は白くなく、摘んだ時に臭いのが見分けるコツです。
ヨモギという字は善萌草、善燃草、四方草とか使われますが、
正しくは「艾」と書きます。
食用時期は3月~5月くらい、
新芽より一心三葉(お茶は一心二葉)の柔らかいところを使い
食用とします。(摘んで手で切れるくらい)
使用法は多岐にわたり、全部で5つの効能(かおる、塗る、浸かる、食べる、燃やす)
使用法があります。
今回はここまで、また次回お話します。
もぐさご存知と思います、そうお灸に使用します。
産地は滋賀県の伊吹山の麓でもぐさ用に品種改良されたヨモギです。
3月~8月にかけ、数回刈取りされます。これを干して製品にします。
“最高級品で30グラム1万円”(ヨモギ数キロ分)するそうです。
長崎県雲仙市国見町土黒甲83-2
保険クリニック雲仙国見店(有限会社 さんき)