アナウンサーの笠井信輔さんが悪性リンパ種を患っているとのニュースを今朝見ました。

悪性リンパ種とは、血液細胞に由来するがんの一つで、白血球の一種であるリンパ球が

がん化した病気です。

発症の原因はまだ明らかではないですが、細胞内の遺伝子に変異が加わり、がん遺伝子が活性化することで発症すると考えられています。また、一部にはウイルス感染症が関係することや、免疫不全者に多いことが知られています。

日本全国で1年間に約29,400人が診断されます。

60歳ごろから増加して70歳代でピークを迎えます。

治療方法は、リンパ種の種類やステージにより、多岐にわたります。

2015年の5年生存率調査ではホジキンリンパ種で76.0％　非ホジキンリンパ種で68.3％

診断や治療の進歩により5年生存率も年々向上しているとのこと。

笠井信輔さんには、しっかりと治療をしてもらって、また元気な姿をテレビで見せてもらいたいですね。

長崎県雲仙市国見町土黒甲８３－２

保険クリニック雲仙国見店（有限会社　さんき）